研究課題/領域番号 |
21540307
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
小泉 光生 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究副主幹 (30354814)
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連携研究者 |
飯村 秀紀 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究主幹 (10343906)
後藤 淳 新潟大学, アイソトープ総合センター, 助教 (90370395)
松木 征史 立命館大学, 総合理工学研究機構, 客員研究員 (50037941)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 原子核(実験) / 原子核物理 / 不安定核 / 核構造 / 核磁気モーメント / 動的自己核偏極 / DYNASP / レーザー / βNMR |
研究概要 |
動的自己核偏極(DYNASP : DYnamic NucleAr Self Polarization)はDyakonovらが予言した現象で、InPなどのIII-V族化合物半導体の電子を直線偏光レーザで伝導帯に励起すると、伝導電子と原子核の超微細相互作用により、数Kの臨界温度以下で大きな核偏極が現れるというものである。この理論を、円偏光レーザで伝導電子を励起した場合に拡張し、伝導電子の偏極が核偏極に与える影響を調べた。実験では、4K以下の低温に冷却できるDYNASP検証装置を開発した。本装置では、小型のベータ線検出器を取り付けた不安定核のβ-NMR実験や、安定核のパルスNMR実験を行なうことができる。
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