研究課題/領域番号 |
21540318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
上羽 牧夫 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30183213)
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連携研究者 |
塚本 勝男 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60125614)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 結晶成長 / カイラリティ転換 / 非平衡現象 / パターン形成 / ステップダイナミクス / 対称性の破れ / 表面・界面物性 / 自己組織化 / 統計力学 / 化学物理 / ステップパターン / 対称性 |
研究概要 |
結晶成長における対称性の破れの増幅現象を,溶液成長のおける結晶カイラリティの転換と結晶表面のステップパターンの不安定化の現象を中心に研究した.その成果として, 1)カイラルクラスターの結晶化によって,結晶を粉砕攪拌している条件下で結晶カイラリティの転換が可能であることを,いろいろなレベルのモデルによって示しえた. 2)ステップの上段と下段の対称性がないために,定速粒子源の移動,高密度吸着原子の層成長による形態緩和などで他に例を見ない興味深いパターン変化が実現することが分かった.
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