研究課題/領域番号 |
21540360
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
池田 隆介 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (60221751)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 超低温 / 量子凝縮系 / 超伝導 / FFLO / 反強磁性 / 重い電子系 / パウリ常磁性 / 渦糸 / FFLO相 / 空間反転対称性のない超伝導 / d波超伝導 / 超流動 |
研究概要 |
重い電子系CeCoIn5 の高磁場低温相等を主な対象として、パウリ常磁性がもたらすFulde-Ferrell-Larkin-Ovchinnikov (FFLO) 超伝導や超伝導と共存する反強磁性秩序といった、磁場下の超伝導に関する新規現象を理論的に調べ、実験事実をコンシステントに説明することに成功した。また、適当な条件下にあるd波超伝導体の薄膜では、ゼロ磁場下においても FFLO 超伝導が実現し、その磁場下での安定性を調査し、奇妙な磁場中超伝導相図が理論的に予言されることを指摘した。
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