研究課題/領域番号 |
21540393
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
長屋 智之 大分大学, 工学部, 教授 (00228058)
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研究分担者 |
折原 宏 北海道大学, 工学研究科, 教授 (30177307)
羅 亮皓 北海道大学, 工学研究科, 助教 (00421991)
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連携研究者 |
奈良 重俊 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (60231495)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 散逸構造 / トポロジカル欠陥 / レオロジー / 液晶 / パターン形成 |
研究概要 |
液晶電気対流が存在する下で液晶の粘性を実験的に研究した。液晶電気対流が存在すると,電圧の増加に伴って粘性が増加し,ある電圧以上で粘性が減少する。粘性が最大の電圧は,位相幾何学的欠陥の有無に関する転移とは関係が無く,欠陥が多数生じる乱流状態で粘度が減少する。エリクセン・レスリー理論に基づいて考察したところ,剪断場が乱流に異方性を与え,電場による剪断応力が負になり,その結果粘性が減少すると推察できる。
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