研究課題/領域番号 |
21540406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
戸嶋 信幸 筑波大学, 数理物質系, 教授 (10134488)
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研究分担者 |
トン ショウミン (トン ンョウミン) 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (80422210)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 原子・分子 / 散乱理論 / 反陽子捕獲 / 再散乱過程 / 短パルス強レーザー / 多価イオン / 高次高調波 / 干渉 / 因果律 / CEP / オージェ効果 / 赤外レーザー / 超短パルスレーザー / 相対論的補正 / 共鳴状態 |
研究概要 |
従来の微分方程式を境界条件のもとで解く手法では全く解けなかった数万から数十万のチャンネルが寄与する散乱問題に対して、境界条件の代わりに初期条件として因果律を取り込んだ時間依存積分方程式に変換し、その積分方程式をグリッド上で発展させる直接解法を開発することによって解決した。当初は散乱問題の一般的解法として始めたが、研究を続けるに従って短パルス強レーザー場中の原子分子ダイナミクスにも適用可能であることが判明し、さらなる発展を遂げた。
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