研究課題/領域番号 |
21540408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大澤 大輔 京都大学, 放射性同位元素総合センター, 助教 (90324681)
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研究分担者 |
戸崎 充男 京都大学, 放射性同位元素総合センター, 准教授 (70207570)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 原子 / 分子 / 原子・分子物理 / 二次電子放出 / Fermi-Shuttle加速 / マイクロドジメトリ / トラック構造解析 |
研究概要 |
種々の装置改造により、水蒸気へのブラッグピーク炭素線衝撃における二次電子生成二重微分断面積の高精度測定に成功した。その結果、MeV領域の重イオン入射ではFermi-Shuttle加速の寄与は予想より小さいことが分かった。続いて、得られた断面積を用いて水中へのブラッグピーク領域の炭素線入射におけるトラック構造をシミュレーションしたところ、動径線量分布とChatterjeeモデルとの比較において、入射イオン軸近傍のcore領域で不一致がみられ、モデル見直しを示唆するものとなった。
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