研究課題/領域番号 |
21540422
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
楠本 邦子 (竹本 邦子) 関西医科大学, 医学部, 准教授 (80281509)
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研究分担者 |
木原 裕 関西医科大学, 医学部, 教授 (20049076)
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連携研究者 |
鳴海 一成 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門・量子生命フロンティア研究特定ユニット, 研究主幹 (90343920)
山本 章嗣 長浜バイオ大学, 教授 (30174775)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 生物物理 / 軟X線顕微鏡 / 炭素の窓 / シアノバクテリア / phormidium tenue / カルボキシソーム / 電子顕微鏡 / 抗体蛍光法 / 放射線耐性菌 / Deinococcus radiodurans / 低温観察 |
研究概要 |
生きた細胞を軟X線顕微鏡で観察する方法として,炭素のK吸収端より低いエネルギーである「炭素の窓」を用いる観察法を提案し観察を試みた。この観察に不可欠な新低温装置を作製し,熱や低温ガスによる試料振動の軽減に成功し,生体試料観察や低温化による放射線損傷の軽減を確認した。生きた細胞観察に適した放射線耐性菌について,炭素の透過率が高い「炭素の窓」観察で必要な染色剤としてテルルの効果を確認した。
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