研究課題/領域番号 |
21540429
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山下 輝夫 東京大学, 地震研究所, 教授 (10114696)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 地震現象 / 非線形系 / 地震 / スロースリップ / 断層 / 多孔質媒質 / 微動 / 熱多孔質媒質 / 流体 / 摩擦 / 空隙 |
研究概要 |
ゆっくりとした地震と高速地震を一つの枠組みでモデル化することに成功した。このモデル化において最も重要な要因は、流体拡散の滑りへの寄与と断層上での空隙生成である。空隙生成が大きくなったり、透水率が小さくなると、遅い断層成長が得られることがわかった。また、空隙生成率が十分に大きい場合、非火山性の微動がモデル化できる。最近の観測で明らかになりつつある、10-100km/h程度の微動の逆伝播速度をモデル化するには、断層に沿う流体の流れが必要であることも明らかになった。
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