研究課題
基盤研究(C)
海洋堆積物と厳密に対比のできる火山岩を用いて、堆積物コアから求めた相対古地磁気強度(RPI)曲線と火山岩を用いた絶対古地磁気強度(API)の比較を行ない、RPI曲線のキャリブレーションを行なった。用いた火山岩は、海洋堆積物コア中で見いだされている広域テフラ給源の溶結凝灰岩、地磁気エクスカージョンを記録している火山岩、ブルン.松山境界の火山岩である。1つの例外を除いてRPIとAPIは良い一次関係を示し、RPIが古地磁気強度の記録として適切であることが明らかになり、また、その絶対値校正に成功した。
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http://www.sci.kumamoto-u.ac.jp/shibuya