研究課題/領域番号 |
21540449
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
児玉 安正 弘前大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (30205421)
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研究分担者 |
佐藤 尚毅 東京学芸大学, 自然科学系, 講師 (90392935)
二宮 洸三 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, 特任上席研究員 (60292950)
川村 隆一 富山大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (30303209)
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連携研究者 |
二宮 洸三 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, 特任上席研究員 (60292950)
川村 隆一 富山大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (30303209)
吉兼 隆生 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, 主任研究員 (40392964)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 亜熱帯収束帯 / SACZ / SPCZ / 梅雨前線帯 / 亜熱帯ジェット気流 / 大気海洋相互作用 / ハドレー循環 / モンスーン / 子午面循環 |
研究概要 |
亜熱帯域には3つの顕著な降水帯(亜熱帯収束帯)があり,梅雨前線帯はそのひとつである.本研究では,各収束帯の生成メカニズムについて研究した.SACZ(南大西洋収束帯)について,ブラジル高原の影響をデータ解析と数値実験の両面から調べた.亜熱帯ジェット気流の役割に関連して,ジェット気流に伴う対流圏中層の暖気移流と降水の関係を論じたSampe and Xie(2010)仮説が梅雨前線帯だけでなく,SACZとSPCZ(南太平洋収束帯)にも当てはまることを示した.梅雨前線帯が南半球の収束帯に比べて向きや緯度が異なることについて,黒潮の影響を論じた.
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