研究課題/領域番号 |
21540454
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
林田 佐智子 奈良女子大学, 理学部, 教授 (70180982)
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連携研究者 |
永島 達也 国立環境研究所, 地域環境研究センター, 主任研究員 (50391131)
中里 真久 気象研究所, 気象衛星・観測システム研究部, 主任研究員 (50354519)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 地球温暖化 / 越境汚染 / 大気汚染 / 対流圏オゾン / 一酸化炭素 / 二酸化炭素 / 人工衛星 / 二酸化窒素 |
研究概要 |
本研究では、衛星で観測された対流圏オゾン(気柱量)とその前駆物質の広域的分布を気象データと比較しながら総合的に解析し、その結果を大気化学輸送モデルの結果と比較した。東アジアにおいて強いオゾン増加が観測され、その季節的特性が解明された。観測される高濃度オゾンの原因として、亜熱帯ジェット近くにおける成層圏からの流入、東南アジアのバイオマス燃焼由来、中国などの都市部からの発生影響が明らかとなった。
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