研究課題/領域番号 |
21540458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
田口 文明 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球シミュレータセンター, 研究員 (80435841)
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研究分担者 |
野中 正見 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, チームリーダー (90358771)
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連携研究者 |
小守 信正 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球シミュレータセンター, チームリーダー (80359223)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 中緯度大気海洋相互作用 / 海洋前線 / ストームトラック / 十年規模変動 / 大気海洋結合モデル / 海面熱フラックス / 黒潮続流 / 亜寒帯前線帯 / 黒潮・親潮続流 / 海洋貯熱量 / PNAパターン / 中解像度度大気海洋結合モデル / 北側再循環 / 高解像度大気海洋結合モデル / 高解像度領域大気モデル |
研究概要 |
黒潮続流域での海洋前線と大気の相互作用について、高解像度大気・海洋・大気海洋結合モデル群を用いて調べた。海洋前線に伴う急峻な海面水温勾配の存在が、大気の高低気圧活動を少なからず維持し、その集積効果として気候平均的な大規模大気循環を維持することを確認した。さらに、海洋前線流軸の南北変位によって強制された大気循環場応答と海洋前線変動を促した大気強制の間に正のフィードバックが働き、北太平洋大気海洋結合系の変動を強めている可能性が示唆された。
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