研究課題/領域番号 |
21540461
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 東北工業大学 |
研究代表者 |
中川 朋子 東北工業大学, 工学部, 教授 (40222161)
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連携研究者 |
綱川 秀夫 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (40163852)
齋藤 義文 宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (30260011)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 月 / 太陽風 / プラズマ / ウェイク / 帯電 / 月惑星電磁環境 / MHD波 / かぐや衛星 / 磁場変動 / 反射プロトン / サイクロトロン共鳴 / ホイスラー波 / 磁気異常 |
研究概要 |
太陽風プラズマが月面に吸着されるため月の下流側にできる低密度の領域「ウェイク」について、月面の帯電を考慮した粒子シミュレーションを行うことによって、夜側月面が負に帯電し正イオンを加速していることや太陽風磁場が電子の動きを制限して夜側月面の帯電が不均一となり非対称な電場を作っていることがわかった。昼側月面では太陽風の正イオンが月面で反射され、太陽風プラズマ中の波と共鳴して0. 01Hzと0. 03-5Hzの2種類の波を発生させていることがわかった。
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