研究課題/領域番号 |
21540465
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
超高層物理学
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研究機関 | 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
松岡 彩子 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 准教授 (80270437)
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研究分担者 |
高田 拓 高知工業高等専門学校, 電気情報工学科, 准教授 (80455469)
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連携研究者 |
星野 真弘 東京大学, 理学部, 教授 (90241257)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 地球惑星磁気圏 / プラズマシート / 磁気圏 / アルフベン波 / イオンサイクロトロン不安定 |
研究概要 |
磁気圏探査衛星Geotailの電場・磁場およびプラズマ粒子データを用い、プラズマシート内で観測される大振幅の非圧縮電磁流体波動である、アルフベン波の解析を行った。その結果、プラズマの分布関数等との比較研究により、大きなエネルギーを運んでいるアルフベン波はイオンビームのサイクロトロン不安定によって立てられており、イオンビームの減衰と共にアルフベン波も減衰することがわかった。リコネクションによって生じたイオンビームのエネルギーが、アルフベン波のエネルギーとなり、それがプラズマシートの加熱に寄与していることが示唆された。
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