研究課題
基盤研究(C)
最大の生物絶滅がおきた古生代/中生代境界では,当時の主要なプランクトンである放散虫類も群集が大きく変化する.この変化の様相については長らく不明であったが,ニュージーランド,アローロックス島の調査により,ペルム紀型の放散虫が三畳紀最初期にも生き残っていることが判明していた.本研究ではこの島の三畳紀最初期チャート層の十数層準から放散虫群集を抽出し,古生代/中生代境界直後にはペルム紀型の放散虫群集が中生代型へ徐々に変化していくことが明らかとなった.
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Palaeoworld
巻: 20巻 号: 2-3 ページ: 166-178
10.1016/j.palwor.2011.02.001
Triassic. Geodiversitas
巻: 31巻 ページ: 213-270
GEODIVERSITAS 31
ページ: 213-270