研究課題/領域番号 |
21540505
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
太田 努 岡山大学, 地球物質科学研究センター, 助手 (80379817)
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研究協力者 |
森口 拓弥 岡山大学, 地球物質科学研究センター, 准教授 (70304342)
国広 卓也 岡山大学, 地球物質科学研究センター, 准教授 (30432628)
ジェイムズ G・ブロフィー インディアナ大学, 地球科学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 地球化学 / 元素分配 / 高温高圧実験 / 二次イオン質量分析計 / 沈み込み帯 / 地殻・マントル物質 / カンラン石 / リチウム / 流体 / 同位体分別 / 二次イオン質量分析装置 / 二次イオン質量分析装置(SIMS) |
研究概要 |
本研究では,地球の進化を方向付けた,沈み込み帯における表層由来物質とマントル物質との化学的相互作用を理解するために,代表的マントル鉱物のカンラン石と水流体の間でのリチウム分配・同位体分別のパラメータを実験的に明らかにすることを目指した.合成実験によって得られたカンラン石の分析から,今までの研究から予想されていたよりも有意に大きなリチウム同位体分別が,沈み込み帯マントルで起こりうることが示された.
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