研究課題/領域番号 |
21540514
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
|
研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
浅川 誠 (淺川 誠) 関西大学, システム理工学部, 教授 (30280704)
|
研究分担者 |
山口 聡一朗 関西大学, システム理工学部, 准教授 (30413991)
綱脇 惠章 大阪産業大学, 工学部, 教授 (90030056)
|
研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 応用光学・量子光工学 / 量子ビーム / 粒子線 / テラヘルツ/赤外材料・素子 / チェレンコフ放射 / 超短パルス電子バンチ / 光電陰極 / テラヘルツ分光 / テラヘルツレーザー / 高輝度電子ビーム / フォトカソード / High-K材料 / フェムト秒電子バンチ |
研究概要 |
光波長より短い電子バンチはコヒーレントかつ強力な放射光を発生する.また,誘電体近傍を伝搬する電子は,その進行速度が誘電体内での光の位相速度を超えれば,誘電体内にチェレンコフ放射光を誘起する.この二つの現象を組み合わせた新しいテラヘルツ帯分光法の開発を行った.本研究の鍵技術となる超短パルス電子バンチ源の開発研究では,(1)超短パルス電子銃特有の飽和現象を明らかにし,(2)飽和状態では電子バンチのパルス幅が急激に伸びることを明らかにした.テラヘルツ分光実験では,放射光発生しきい加速エネルギーと誘電率の関係が理論値と一致する事を実験で確認した.以上の成果により新分光法の原理が実証された.
|