研究課題/領域番号 |
21540517
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
加道 雅孝 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究副主幹 (30360431)
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連携研究者 |
石野 雅彦 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究副主幹 (80360410)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | プラズマ応用 / X線顕微鏡 / 軟X線顕微鏡 / 極薄膜ターゲット / 生きたままの細胞 / X線瞬間撮像 / マルチカラーイメージング / 細胞内小器官 / レーザープラズマ / 水の窓 |
研究概要 |
金の極薄膜ターゲットを用いた新型試料ホルダーを開発し、生細胞への高効率なX線照射を実現することにより、培養中の生細胞の瞬時撮像を行った。細胞の位相差顕微鏡像、蛍光顕微鏡像、軟X線顕微鏡像を直接比較することにより、細胞内小器官の詳細な構造の解析を行った。その結果、細胞骨格とミトコンドリアの相関関係や細胞核内のクロマチン構造等が明らかとなった。このように、生きている細胞の生の状態での詳細な内部構造を高解像度で直接観察する手段を世界で初めて開発することに成功した。
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