研究課題/領域番号 |
21550015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
金子 文俊 大阪大学, 理学研究科, 准教授 (70214468)
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研究分担者 |
奥山 健二 大阪大学, 大学院・理学研究科, 特任研究員 (30038020)
川口 辰也 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (10314353)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 分子動力学 / 中性子散乱 / 高分子包接錯体 / 共結晶 / 中性子小角散乱 / X線散乱 / 拡散係数 / SAXS・WAXS同時測定 / シンジオタクチックポリスチレン / ゲスト交換 / 小角・広角同時測定 / 放射光実験 / 高次構造 / 包接錯体 / ゲスト分子 / 小角散乱 / ケージ / 国際研究者交流 / ドイツ |
研究概要 |
シンジオタクチックポリスチレン(sPS)がその結晶格子内に低分子をゲストとして取り込んで共結晶を形成する。このsPS/低分子共結晶におけるゲスト交換過程を中性子小角散乱法を用いて調べて、sPS共結晶中におけるゲスト分子の拡散性を評価に成功した。更に放射光を利用したX線小角・広角同時測定、赤外分光測定等の手法も活用して、ゲスト交換現象における結晶格子や高次構造の変化を明らかにした。また、エチレンオキシド基を繰り返し単位とする高分子量の化合物もゲストとして導入可能であることを示した。
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