研究課題/領域番号 |
21550025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
大島 茂 東邦大学, 理学部, 教授 (60168911)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 光化学 / 蛍光増強 / 溶媒効果 / 会合体 / 溶解効果 / HPLC / TOF-MS / 分子軌道法計算 / 芳香族ケトン / 温度依存性 / 重水素効果 |
研究概要 |
ベンズアントロンやナフトアントロンなどの芳香族ケトンは、その溶液を脱気して予め光を照射しておくと、蛍光増強を起こす。蛍光増強の予備光照射依存性、濃度依存性、温度依存性などを詳しく調べた結果、この現象は芳香族ケトンと溶媒分子との会合に起因することが示唆された。蛍光増強後の溶液をHPLCおよびTOF-MSにより分析した結果、会合体由来のシグナルを検出することができ、芳香族ケトンと13個の溶媒分子からなる会合体を同定することができた。
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