研究課題/領域番号 |
21550086
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
田端 正明 佐賀大学, 工学系・研究科, 客員研究員 (40039285)
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研究分担者 |
高椋 利幸 佐賀大学, 工学系・研究科, 准教授 (70291838)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 分離分析 / 混合溶媒 / 溶媒クラスター / イオン液体 / 高分子 / ミクロ溶媒クラスター / 中性子小角散乱 / ミクロ溶媒クラスター抽出分離分析 / キャピラリー流れ分離分析 / キャピラリー分離 / フローインジェクション / FIA |
研究概要 |
水と有機溶媒の混合物、例えばお酒(水とアルコールの混合物)、は外見上透明で均一のように見えるが、微視的に見ると水分子同士、有機溶媒分子同士が集まってそれぞれが集合体(クラスター)を形成した不均一の混合溶媒である。混合溶媒に物質を溶かすと物質は溶けやすい溶媒クラスターに取り込まれる。混合溶媒中では自ずと物質の化学的特性に応じて分離されている。このようなミクロ溶媒クラスターの分離機能を用いて、キャピラリー内に試料を流すだけで分離できる分離カラム不要の新しい分離分析法を確立することができた。
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