研究課題/領域番号 |
21550116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
野村 信嘉 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (70291408)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 重合触媒 / カプロラクトン / ラクチド / 開環重合 / 複合化触媒 / 相乗効果 / 精密重合 / 反応制御 / リビング重合 / カプロークン |
研究概要 |
多段階ステップで進行するラクトン類の開環重合では、ルイス酸性と求核性のバランスを個別に変化させて分子触媒を最適化することは困難である。今回、.-カプロラクトン(CL)の開環重合において、互いに反応しないルイス酸と求核剤とを用い、それぞれがモノマーに対して共同作用することで効率的な複合化触媒となる重合触媒系を開発した。これにより、ルイス酸性と求核性とを独立させて最適化することができ、さらに効率的な重合触媒の開発が可能となる。
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