研究課題/領域番号 |
21550128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
ヴィレヌーヴ 真澄美 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (30304554)
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連携研究者 |
速水 良晃 筑紫女学園大学短期大学部, 家政学科, 教授 (80149822)
坂本 博康 九州大学, 大学院・芸術工学研究科, 教授 (70112357)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 膜 / 集合体 / 自己組織化 / 表面・界面物性 / 超薄膜 / 流体/流体界面 / ダイナミクス / 相転移 / 流体 / 流体界面 |
研究概要 |
水に不溶で互いに混ざり難い二種類の物質の固体(1-ヘキサデカノール(C16OH)と1H,1H,2H,2H-テトラヒドロヘンイコサ-1-ドデカノール(FC12OH))を水面上に同時に静置した際の自発的単分子膜形成の機構を研究した。その過程で表面張力に二種類の振動が起こる。熱力学的および反応速度論的手法による研究の結果、膜の自発形成の初期と終期では膜を構成する物質が大きく入れ替わることがわかった。またこの単分子膜には二つの三重点が存在することが明らかになり、単分子膜の新規な挙動が見出された。
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