研究課題/領域番号 |
21550155
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
川上 徹 大阪大学, 蛋白質研究所, 准教授 (70273711)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 蛋白質 / ペプチド / 合成化学 / ライゲーション / ペプチドチオエステル / 生体分子 / 有機化学 / ケミカルライゲーション / N-Sアシル基転移反応 / ジケトピペラジン / N-Sアシル基転位反応 |
研究概要 |
ペプチドチオエステルを合成ブロックとする種々の蛋白質合成法が報告されている.本研究ではCys残基におけるN-Sアシル基転位反応を基盤とする新しいペプチドチオエステル調製法を開発した.既知のチオエステル前駆体であるCys-Proエステル構造に基づき, Cys-Pro-Cys配列を見出した.これは蛋白質性の構造のみからなり,組換え蛋白質として調製可能である.また, Pro残基の代わりのN-置換Gly残基を導入するとチオエステルへの変換反応が格段に向上することを見出した.
|