研究課題/領域番号 |
21550162
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
井上 晃 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 研究員 (50109857)
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研究分担者 |
中嶋 弘一 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (00227787)
小島 裕正 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 助教 (40336772)
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連携研究者 |
小島 裕正 大阪市立大学, 大学院・医学研究科, 助教 (40336772)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | RNA / プロセシング / S1-1 / RBM10 / スプライシング制御 / 転写制御 / アポトーシス関連遺伝子 / がん危険遺伝子 / 核移行配列 / S1-1 nuclear body targeting sequence / スプラーシング制御 / Fas / 抗がん剤 / アイソフォーム1と2 |
研究概要 |
(1) S1-1は、抗がん剤による細胞死を抑制した。またS1-1はスプライシングを調節し、細胞死関連遺伝子群のFasに働き細胞死抑制性のFasを産生させた。(2)癌へのS1-1の関わりを様々なヒト癌組織に対する免疫組織化学で調べた。しかしS1-1発現と癌種や癌悪性度の問に相関性はなかった。(3) S1-1は転写調節因子でもあった。即ち遺伝子発現調節機構においてS1-1は転写とスプライシングの両方に作用する調節因子であった。(4) S1-1の核局在化配列3っと、転写活性低下時にS1-1を核内構造体(S1-1nuclear body)に向わせる配列2っを分子内に同定した。以上をいくつかの論文として作成している。
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