研究課題/領域番号 |
21550170
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
迫村 勝 横浜国立大学, 工学研究院, 講師 (20235237)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 有機電子材料 / 素子 / 有機薄膜太陽電池 / ナノインプリント / 光エネルギー変換 / 有機半導体 / 導電性ポリマー / 走査プローブ / 走査プローブ法 |
研究概要 |
ナノ構造界面を有する有機薄膜太陽電池のデバイス化については、バターンの微細化は十分なレベルではなかったものの、その手法は確立できた。高効率化については、やはり微細化が十分ではないため期待された効果は得られなかったが、フラット型デバイスとほとんど同等の効率が観測されたことから、P3HT : PCBM系のデバイスでは、電極とアクティブ層との界面形状にその性能が左右されないという興味深い性質が示された。このような性質は、将来的にデバイス製造の低コスト化を実現するためにも重要と考えられる。また、電荷収集過程がバッファー層による影響を受けにくいなど、ナノ構造界面型デバイス独自のユニークな性質を示すこともできた。
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