研究課題/領域番号 |
21550172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
坂口 裕樹 鳥取大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00202086)
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研究分担者 |
薄井 洋行 鳥取大学, 大学院・工学研究科, 助教 (60423240)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | リチウム二次電池 / 負極 / ケイ素 / 合金 / シリサイド / ガスデポジション / 厚膜 / 負極材料 / 電解液 / イオン液体 / 二次電池 / リチウム電池 / コンポジット |
研究概要 |
ケイ素は次世代のリチウム二次電池負極材料として期待されているが充放電サイクル寿命に乏しい等の問題がある.これらを克服するために,種々の遷移金属シリサイドとのコンポジット化を図ると共にガスデポジション法による厚膜電極化を行った.結果としてLaSi_2とのコンポジットが最も優れた負極特性を示すことがわかった.その理由が, LaSi_2が適度なリチウム貯蔵能を有していること,化合物として安定であり分解されにくいこと,電子伝導性が高いこと,ならびにSiの膨張-収縮の応力を緩和する機械的性質を有していることの協奏効果によることを明らかにした.
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