研究課題/領域番号 |
21550194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 倉敷芸術科学大学 |
研究代表者 |
草野 圭弘 倉敷芸術科学大学, 芸術学部, 教授 (40279039)
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研究分担者 |
福原 実 岡山理科大学, 工学部, 教授 (20150815)
高田 潤 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (60093259)
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連携研究者 |
岡田 輝雄 倉敷芸術科学大学, 芸術学部, 教授 (20289226)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 結晶・多結晶材料 / セラミックス / 備前焼 / スピネル / 酸化鉄 / 陶磁器 / 微構造 / 色調 / 微細構造 |
研究概要 |
赤松を燃料として登り窯で焼成した備前焼の作品表面に形成する茶褐色模様の構成相と微構造について検討した。模様中の主結晶相はスピネル(Mg(Al, Fe)_2O_4)であることが明らかとなった。この相は、赤松から供給されるMgと備前焼粘土が反応することにより形成することがわかった。組成がMg : Al : Fe=1 : 2-x : x(x=0.50-1.50)となるよう秤量したMgO、Fe_2O_3およびAl_2O_3の混合物を、備前焼粘土表面に塗布し、大気中にて1250℃で焼成した結果、登り窯で焼成した作品表面と同じ色調の試料作製に成功した。
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