研究課題/領域番号 |
21550200
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
|
研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
窪田 健二 群馬大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40153332)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | ゲル / 生体高分子 / フィブリノゲン / 高分子ゲル / N結合糖鎖 / αC鎖 / Fragment-X / ラテラル凝集 / フラグメントーX / フラグメント-X |
研究概要 |
フィブリノゲンDドメイン中のBβ鎖にN結合した糖鎖は、プロトフィブリルのラテラル凝集をになうBβ鎖N末端領域と相互作用し、プロトフィブリル形成後の凝集作用を阻害する。ラテラル凝集を媒介するαCドメインをBβ鎖N末端のFpBが中央部に拘束しているが、糖鎖の効果によりαCドメインの遊離が影響される。その結果、プロトフィブリル生成・成長段階からラテラル凝集段階への移行がN結合糖鎖によって調節されるというメカニズムを示唆する結果が得られた。
|