研究課題/領域番号 |
21560004
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
|
研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
堀 彰 北見工業大学, 工学部, 准教授 (60280856)
|
連携研究者 |
宮本 淳 北海道大学, 低温科学研究所, 博士研究員 (00374645)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 氷床コア / 氷 / X線回折 / 逆格子マップ / 結晶組織 / 転位密度 / 格子定数 / ロッキングカーブ |
研究概要 |
南極氷床コアの氷試料の結晶組織および結晶構造の特徴を明らかにするため、X線回折法による逆格子マップ測定を行った。氷床コアの氷の塑性変形による転位の密度や結晶の伸縮に関する格子定数を求めた。転位密度は深さ500mで10^<-11>m^<-2>のオーダーから3025mでは10^<-8>m^<-2>オーダーへの深さの増加とともに減少した。格子定数はc軸に関しては、深さとともに減少したが、a軸は微増したが、氷の単位胞の体積は実験室氷より大きかった。試料内の微小気泡の影響によるものと考えられる。
|