研究課題/領域番号 |
21560005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
吉本 則之 岩手大学, 工学部, 教授 (80250637)
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研究分担者 |
細貝 拓也 岩手大学, 工学部, 助教 (90613513)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 有機半導体 / 結晶成長 / X線回折 / GIXD / 有機トランジスタ / 有機薄膜 |
研究概要 |
有機半導体結晶の結晶成長を制御し、有機半導体結晶の結晶欠陥と有機薄膜トランジスタ中の伝導特性との関係を明らかにすることを目的とし、有機半導体薄膜の作製と構造及び特性の評価を行った。特に、2次元斜入射X線回折(2D-GIXD)を用いて、優半導体薄膜の成長過程のリアルタイム測定を行うことに成功した。代表的な有機半導体であるペンタセンでは、膜の成長に伴って構造が変化し、また大気に触れることによってその構造変化が加速することを明らかにした。また、TIPS-ペンタセンについては、溶液成長によって結晶性の高い膜を作製することができ、薄膜トランジスタを作製してホール移動度との相関を調べた。
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