研究課題/領域番号 |
21560018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
広光 一郎 島根大学, 総合理工学部, 教授 (40199138)
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研究分担者 |
半田 真 島根大学, 総合理工学部, 教授 (70208700)
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連携研究者 |
田中 仙君 島根大学, 総合理工学部, 助教 (20397855)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 有機・分子エレクトロニクス / 太陽電池 / 分子性固体 / 有機半導体 / 薄膜 / 高分子 / フタロシアニン |
研究概要 |
ITO基板上に真空蒸着した鎖状高分子フタロシアニンGaPcF薄膜は,通常は高分子軸(電流容易軸)が基板面に平行に配向するが,本研究では高分子軸が基板面に対して高秩序で立つ配向を得ることに成功した。これにより,袋小路のないホール輸送路を持つ有機薄膜太陽電池の作製が可能になった。しかし,このようにして作製した太陽電池は,期待されたような特性の向上を示さなかった。これは,薄膜界面での電荷輸送特性が低下したためと考えられる。
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