研究課題/領域番号 |
21560019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
三村 功次郎 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40305652)
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研究分担者 |
脇田 和樹 千葉工業大学, 工学部, 教授 (80201151)
田口 幸広 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (80236405)
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研究協力者 |
マメドフ ナジム アゼルバイジャン科学アカデミー, 副所長
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 熱電変換材料 / ナノ空間変調構造 / インコメンシュレート相 / 軟X線発光分光 / 軟X線吸収分光 / 角度分解光電子分光 / 蛍光X線ホログラフィー / 蛍光X線ホログラィー |
研究概要 |
単結晶T1InSe_2熱電材料のインコメンシュレート(IC)相におけるT1原子周りの3次元原子像をT1LIII吸収端蛍光X線ホログラフィーにより調べた。得られた3次元像は、T1原子が本物質のIC相に関連して空間的に非常に大きく揺らいでいること、フォノンバンドの計算から予測される揺らぎと良く対応していることを示唆する。また関連物質T1GaTe_2やT1Seに対してクロス状の特異な分散構造を角度分解光電子分光により観測した。この構造は、表面の伝導バンドに生じた構造を結合状態密度として観測したものと考えられる。
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