配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
研究概要 |
本研究では,燃焼炎により界面はく離を抑制しながらダイヤモンド結晶のナノ結晶化を行った皮膜をタングステンカーバイド基板上に合成することを目的に実験を行った.また,得られた合成皮膜の接合強度を引っかき試験により定量的に求め,検討を行った.以上のことより,以下のような結果を得た. モリブデン基板上へ燃焼炎によってマイクロ結晶上にナノ結晶ダイヤモンド皮膜の合成が可能となった. タングステンカーバイド基板上へ燃焼炎によってマイクロ結晶上にナノ結晶ダイヤモンド皮膜の合成が可能となった. 合成皮膜の引っかき試験によりナノ結晶ダイヤモンド皮膜の接合強度を定量的に求めることができた. 合成条件を変化させることにより合成皮膜の結晶性ならびに接合強度に影響を与えることを確認した.
|