研究課題/領域番号 |
21560100
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
志澤 一之 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (80211952)
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研究分担者 |
青柳 吉輝 独立法人日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究員 (70433737)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 材料設計・プロセス・物性・評価 / 非線形計算固体力学 / 超微細粒金属 / マルチスケール / 結晶塑性 / GN転位 / 均質化法 / 降伏点降下 / リューダース帯 / バイモーダル構造 / 超徴細粒金属 / 寸法効果 |
研究概要 |
本研究では,転位枯渇に対応する臨界分解せん断応力モデルを提案するとともに,均質化法を導入して転位-結晶粒-マクロ構造といった3階層にまたがるマルチスケール結晶塑性モデルを構築することによって, FCC超微細粒金属に発現する特異な力学的挙動(粒径減少に伴う強度上昇と延性低下,降伏点降下, Luders帯伝ぱ)を計算力学的に再現することに成功した.また,超微細粒材の中に粗大粒を混在させてBimodal構造にすることで,延性が改善するメカニズムについても検討した.
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