研究課題/領域番号 |
21560147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
春山 義夫 富山県立大学, 工学部機械システム工学科, 教授 (00019225)
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研究分担者 |
堀川 教世 富山県立大学, 工学部機械システム工学科, 准教授 (10363871)
岩坪 聡 富山県工業技術センター, 主幹研究員 (30416127)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | トライボロジー / 表面創製 / 薄膜 / 摩耗 / 結晶配向 |
研究概要 |
基材の窒化処理とイオンプレーティングによる窒化チタン被覆を組み合わせた窒化チタン複合表面改質膜を2種類の方法で作製した.従来の方法による膜(C-coating)は(111)面と(200)面に結晶配向しているが,新しい方法による膜(N-coating)は(111)面に強く優先配向している.アルミニウム合金を相手材とする摺動試験を行って, N-coatingは被膜寿命を低下させるスクラッチングが発生せずチッピングのみで摩耗し,被膜寿命はC-coatingの約2倍であることを明らかにした.
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