研究課題
基盤研究(C)
本研究は動力伝達用歯車の潤滑法・設計法を工夫することで,環境汚染の原因となる歯車潤滑油及び極圧添加剤の使用量を低減させ,環境保全に寄与しようとするものである.本研究により,(1)提案遠心潤滑法を適用することが,潤滑油量の低減に有効であることを明らかにした.(2)低すべり率に歯車を設計することで歯車運転にともなう発熱を低減できることを明らかにした.(3)提案遠心潤滑法と低すべり率に歯車を設計する方法とを併用することで歯車装置の環境負荷低減化が可能であることが検証された.
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http://www.tsuyama-ct.ac.jp/konishi/P3.html