研究課題
基盤研究(C)
本研究では、植物油の耐スコーリング性能に及ぼす酸化の影響を明らかにするために、菜種油およびエステル化学合成油(ポリエーテルカルボキシレート)について自動酸化試験を実施した。さらに、曽田式四球試験機による摩耗試験および動力循環式歯車試験機による歯車試験を実施した。摩耗試験より、菜種油の摩耗特性は酸化の段階に依存することが明らかとなった。一方、ポリエーテルカルボキシレートの摩耗特性は酸化の影響が小さいことが明らかとなった。歯車試験では、歯車の耐スコーリング性能は菜種油の酸化に伴い低下した。
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設計工学
巻: 47巻、1号 ページ: 28-33
10030354538
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/201202243194041354
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日本機械学会中国四国支部・九州支部合同企画徳島講演会講演論文集
巻: 105-2 ページ: 111-112
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/201002286248608254