研究課題/領域番号 |
21560173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大和田 拓 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40223987)
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連携研究者 |
PIETRO Asinari Dipartmento di energetica, Politecnico di Torino, Associate Professor
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 擬似圧縮性法 / 非圧縮Navier-Stokes方程式 / 格子ボルツマン法 / 境界条件 / リチャードソン補外 / 非圧縮 / ナヴィエ・ストークス |
研究概要 |
非圧縮Navier-Stokes方程式系に対して新しい擬似圧縮性法を開発した。この解法はポアッソン方程式を解かずに圧力場を求めることができ、しかもパラレル計算に適したアルゴリズムを構築できる。種々の代表的な試験問題において既存の解法との比較が行われ、工学上の複雑な形状の問題に適した解法であることが示された。格子ボルツマン法は実質的に擬似圧縮性法と同じ偏微分方程式系を解いているが、その気体論を用いた定式化の意義は見出されなかった。
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