| 配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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| 研究概要 |
超音速ノズル(ラバルノズルとも呼ばれている)において,そのノズルスロート下流側に超音速流れが実現される場合,風洞のよどみ圧と背圧の比φが,φc<φ<φe(φc:ノズルスロートで流れがチョークする最小圧力比.φe:ラバルノズル内で発生する衝撃波が,その出口に位置する時の圧力比)の状態では,衝撃波がラバルノズル内に発生する.ここで,φが増加し,その後減少する場合には,この両過程で同じ圧力比φの値の状態であっても,衝撃波構造(すなわち,衝撃波の定在する位置およびその形状)に違いが生ずることが予想される.本研究は,この衝撃波構造に生ずる履歴現象について,その発生状態を総合的に解明するとともに,現象の時間的変化割合が履歴現象に及ぼす影響を明らかにした.更に,衝撃波構造の非対称現象と履歴現象の関連を示した.
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