研究課題/領域番号 |
21560187
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
|
研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
佐藤 光太郎 工学院大学, グローバルエンジニアリング学部, 教授 (80252625)
|
研究分担者 |
横田 和彦 青山学院大学, 理工学部, 教授 (70260635)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 流体機械 / 数値流体力学 / 噴流 / 振動流 / コアンダ効果 / 非定常流れ / ジェット |
研究概要 |
噴流技術は失速抑制など様々な流れの制御に用いられてきた.最近では連続噴流の代わりにシンセティックジェットを利用して流れを制御する研究も始まっている.本研究では高揚力装置の開発などで重要となる噴流のコアンダ効果に注目しながら剛体壁近傍における二次元シンセティックジェットの流動特性について,実験的並びに数値的に解明を試みた.スモークワイヤ法による可視化実験結果と数値計算結果から剛体壁近傍での連続噴流とシンセティックジェットのフローパターンを比較するとともに,シンセティックジェットのフローパターンに及ぼす無次元パラメータK)の影響について調べる.また,速度ベクトルおよび剛体壁面上の圧力分布から求められる噴流付着距離とKの関係を明らかにする.さらに,流線の時間変化により連続噴流とシンセティックジェットの流動特性の同異並びに噴流の安定性に及ぼすKの影響について議論する.
|