研究課題/領域番号 |
21560208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
辻俊 博 (辻 俊博) 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90110262)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 自然対流 / 伝熱促進 / 境界層 / 乱流 / 層流 / 共存対流 |
研究概要 |
層流から乱流に至る自然対流境界層に関し、その本質的な伝熱特性を数値解析および実験により詳細に調査し、伝熱促進法を考察した。その結果、重力の方向に主流を付加すれば、境界層の乱流遷移が促進され、局所熱伝達率の高い値が境界層の広い範囲で維持されること、そして境界層内に分割した傾斜平板列を挿入することによって,乱流境界層および層流境界層のいずれについても、縦渦の発生に伴う極めて顕著な局所熱伝達率の向上が観察されることなど、従来困難とされてきた自然対流の伝熱促進が可能であることが明らかになった。
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