研究課題/領域番号 |
21560216
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
浅野 等 神戸大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (10260647)
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研究分担者 |
竹中 信幸 神戸大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50171658)
杉本 勝美 神戸大学, 大学院・工学研究科, 特命助教 (40420468)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 熱交換器 / 沸騰伝熱 / 伝熱促進 / 沸騰開始過熱度 / 限界熱流束 / 熱伝達率 / 溶射皮膜 / 狭隘流路 / 強制対流沸騰 / 沸騰核数密度 |
研究概要 |
狭隘流路型コールドプレート内強制対流沸騰を対象として,(1)沸騰熱伝達特性,(2)起動時の沸騰開始過熱度,(3)限界熱流束に対する伝熱促進面の影響を実験的に明らかにした.飽和沸騰熱伝達では,核沸騰では最大11倍の伝熱促進効果が得られるが,強制対流蒸発では伝熱促進効果は低下した.起動急加熱時での沸騰開始過熱度は溶射皮膜によって最大15K低減できた.サブクール度40Kの条件では溶射皮膜の方が伝熱面で形成される蒸気泡の径が小さいため限界熱流束が高くなる結果を得た.
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