研究課題/領域番号 |
21560248
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
粕谷 平和 東海大学, 工学部, 教授 (50056280)
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研究分担者 |
押野谷 康雄 東海大学, 工学部, 教授 (70233533)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 電磁力 / 鋼板 / 湾曲 / 切板 / 非接触 / 搬送 / 薄鋼板 / 磁気浮上 / スライディングモード制御 / 1次モード / 高次モード / ロバスト性 / 電磁石最適配置 / 形状 / 弾性振動 |
研究概要 |
薄鋼板生産ラインの搬送工程においては,ローラによる接触搬送が行われているために表面品質の劣化という問題が発生している.この問題の解決方法として磁気浮上技術の応用による非接触搬送に関する研究がなされている.しかしながら,磁気浮上システムにおいて0.3mm未満の柔軟鋼板を浮上対象とする場合には,その薄さゆえにたわみが大きくなり浮上制御は困難となる.そこで柔軟鋼板を塑性変形しない範囲で曲げた状態で浮上させることを提案した.特に本課題ではスライディングモード制御理論を用いて浮上性能の検討を行った.また比較として最適制御理論にて浮上制御を行った.その結果,スライディングモード制御理論を用いることで,外乱を十分抑制できることを確認できた.
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