研究課題
基盤研究(C)
本研究では、まず、任意方向へ関節性を高速に調節する機構の検討し、シリコーンゴム製の弾性体を関節内の運動伝達部に挿入し、その変形を制御することで高速に任意方向への剛性調節を実現した。また、その関節機構を搭載した4本指ロボットハンドの製作を行い、基本性能の評価を行った。これと並行して、ハンドの応用を目的として、物体投射作業を取り上げ、ハンド関節の運動および剛性制御アルゴリズムを構築するため、人間の手指関節の制御方策について解析を行い、各関節の役割、制御方策を明らかにした。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (16件) 備考 (3件)
IEEE/ASME Transaction on Mechatronics
巻: Vol.17, No.1 ページ: 128-135
IEEE/ASME Trans.on Mechatronics
巻: 17 号: 1 ページ: 128-135
10.1109/tmech.2010.2090895
人間工学
巻: Vol.46 ページ: 282-285
巻: 46 ページ: 282-285
http://www.mech.tohoku-gakuin.ac.jp/kaji-lab/