研究課題/領域番号 |
21560340
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 静岡理工科大学 |
研究代表者 |
小川 敏夫 静岡理工科大学, 理工学部, 教授 (40247573)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 圧電セラミックス / 超音波速度 / ヤング率 / ポアソン比 / 高周波超音波厚さ計 / 非鉛系圧電材料 / 鉛系圧電材料 / DC分極 / 縦波速度 / 横波速度 / ドメイン配向 / 電気機械結合係数 / 非鉛系圧電セラミックス / PZT系圧電セラミックス / 高圧電性 / 縦波音速 / 横波音速 / 電気・電子材料 / 誘電体物性 / セラミックス / 先端機能デバイス / 環境対応 / 弾性波速度 / 非鉛系 / ニオブ酸アルカリ / ドメイン / 分極電界依存 |
研究概要 |
高周波超音波厚さ計により、縦波・横波音速を測定し、圧電性と材料定数(ヤング率・ポアソン比等)との関係を調べ、鉛系及び非鉛系圧電セラミックスでの高圧電化のための指針を明らかにした。高圧電性が得られる組成は低ヤング率・高ポアソン比からなる。これはDC分極時に材料自体が軟らかいと、分極による変形が容易になることに由来する。又、横方向の変位が容易に縦方向の変位に追随することに対応している。更に、分極前後でほぼ同じ傾向を示すのは、材料自体に高圧電性の起源があるものと考えられた。以上のように、これまでの化学組成探索手法から、圧電セラミックスの材料定数面より「高圧電性」を探索すると云う新な手法を開発できた。
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