研究課題/領域番号 |
21560471
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御工学
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研究機関 | 芝浦工業大学 (2010-2011) 大阪府立大学 (2009) |
研究代表者 |
サイ 貴生 芝浦工業大学, システム理工学部, 准教授 (30304190)
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研究分担者 |
小林 友明 大阪府立大学, 工学研究科, 助教 (70364023)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 制御理論 / 切替えシステム / ハイブリッドシステム / 実用安定性 / 実用安定化 / ε-実用安定(化) / 漸近安定性 / ディスクリプタシステム / 切替え積分器 / 吸引性(attractivity) / 切替えディスクリプシステム / 切替え積分器(PWS) / 切替えディスクリプタシステム |
研究概要 |
本研究では,共通な平衡点をもたない複数のサブシステムからなる切替え・ハイブリッドシステムに対して,実用安定性と実用安定化問題を考えている.実用安定性は既存の"有限時間安定性"や"究極有界"などの概念に対する拡張で,望ましい平衡点を中心とする微小領域(ε-近辺)への収束を目的とするものである.主要結果として,切替え積分器、切替えアファイン系から一般の切替え非線形システムまで実用安定性と実用安定化アルゴリズムを提案している.さらに,通常のリヤプノフ漸近安定性の振る舞いを意識して,実用漸近安定性や実用漸近安定化まで議論を拡張し,有効なアルゴリズムを提案している.
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