研究課題/領域番号 |
21560477
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御工学
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研究機関 | 南山大学 |
研究代表者 |
大石 泰章 南山大学, 情報理工学部, 教授 (80272392)
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連携研究者 |
高見 勲 南山大学, 情報理工学部, 教授 (20351075)
陳 幹 南山大学, 情報理工学部, 准教授 (00295718)
増淵 泉 神戸大学, 大学院・システム情報学研究科, 准教授 (90283150)
蛯原 義雄 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (80346080)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 制御理論 / ロバスト最適化 / DC表現 / 行列拡大 / 非周期的サンプル値制御 / Lyapunov関数 / モデル予測制御 / 凸2次最適化問題 / 2乗和多項式 / サンプル時間 / 漸近的厳密性 / 行列的不確かさ / 行列ノルム / 適応的分割 / ロバスト半正定値計画 / 厳密性検証 / クレーン制御 / 計算量 |
研究概要 |
非線形構造を持つロバスト制御および非線形制御の問題に適用することを念頭に,ロバスト最適化法の理解を深め,その適用範囲を広げ,その制御応用における有用性を示した.すなわち,関数変数を持つロバスト最適化問題の場合にも解の厳密性検証ができるように拡張するとともに,非多項式的なパラメータ依存性を持つロバスト最適化問題のためにDC表現に基づいて漸近的に厳密な解法を開発した.また,クレーンのゲインスケジュールド制御にロバスト最適化法を適用してその実用的有用性を示すとともに,非周期的サンプル値制御系という新しいタイプの制御系についてその解析と設計がロバスト最適化によって行なえることを示した.
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