研究課題/領域番号 |
21560479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
羽原 俊祐 岩手大学, 工学部, 教授 (10400178)
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研究分担者 |
小山田 哲也 岩手大学, 工学部, 助教 (70361045)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | コンクリート / 耐久性 / 膨張劣化 / コンクリート製品 / エトリンガイト / 膨張 |
研究概要 |
DEF(Delayed Ettringite Formation :エトリンガイトの遅延生成)について、そのメカニズム、評価方法、抑制方法の把握を目的に研究を行った。DEFの生起条件については、70℃以上の高い温度での蒸気養生、十分な内部硫酸塩の量、供用時十分な水分供給の三条件が重なった場合に生起すること、蒸気養生前にエトリンガイトの生成が多い配合や前養生の場合に、DEFが生起しやすいこと、硫酸塩の種類としては、硫酸アルカリでは起こりやすく、石こう(二水・半水・無水)では、加熱速度が急激でなければ、DEFは緩和できること、膨張挙動が応力解析より評価できること、ASRとDEFは同時に生起しないことを見出した。
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