配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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研究概要 |
観察レベルの異なるコンクリート画像の評価に空間統計学の概念を導入し,画像内の幾何学的特徴の空間分布状況を定量的に評価した.また,その空間分布とコンクリートの物性の関係を検討した.各レベルにて認められる空間構造に関する空間統計量は,コンクリートの巨視的な物性,特に物質透過性との間に良好な相関性を有する.また,その相関性とポゾラン反応性の進行との対応から,鉱物質混和材系における耐久性改善は,より微細な空隙の連続性の低下(経路遮断)から説明できるようである.
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